うつの原因にもなる危険な強迫性障害|専門クリニックで改善できる

個人ごとに異なる症例

カウンセリング

心療内科で診断される強迫性障害は、単なる心配性などとは一線を画す症状となります。異常な潔癖症やネガティブな妄想、重度の摂食障害など、社会生活すら脅かす症状が現れるのです。日々の生活で常に恐怖心や不安感を覚える事柄があれば、すぐに治療を受けるようにしましょう。

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二次障害をもたらす病

看護師

メンタル面での不調を訴える人は、国内でも年々増加傾向にあります。精神病といえば、多くの人は強い妄想などを抱く統合失調症を思い浮かべるでしょう。ありもしない幻覚や極端な思い込みにより、多くの人を傷つけてしまう病です。しかし、最近では統合失調症のような危ない行動を取る人以外にも、さまざまな精神疾患がメディアでも取り沙汰されています。メディアで報じられる有名な精神病といえばうつ病です。精神的な負荷が原因となり、慢性的な不安感や倦怠感、自殺衝動などが現れることが知られています。しかし、このうつ病が他の精神疾患の二次障害として現れることは、世の中でもあまり知られていません。危険な精神病であるうつ病は、うつを抱えることとなった根本の原因をとりのぞかなければ、完治させることは難しいでしょう。うつ病を引き起こすリスクが高い精神病として、注目されているのが強迫性障害です。メンタルヘルス関連の知識に疎い人であれば、どのような障害であるか想像がつかない病でしょう。強迫性障害とは、何らかの強迫観念に縛られ、精神的なストレスやパニック症状、さらには社会生活での困難まで引き起こされる病です。決して特殊な病ではなく、誰にでも起こりうる病であるため、自分でも自覚しない内に罹患することも多い病です。放置すれば生活上の困難やうつ病のリスクも高くなるため、強迫性障害に近い症状を抱えている人は注意が必要となります。

強迫性障害は、簡単にいえば本人が抱える強い思い込みによって、精神面や実生活に負担が罹る病です。誰しも家を出る際は、鍵を掛けたか、室内灯を消し忘れやガスの締め忘れがないか、といったことを考えるでしょう。これが強迫性障害になると、家を出るたびに鍵の締め忘れや電気の消し忘れをひどく心配してしまい、用事があるにもかかわらず何度も室内の点検や鍵の確認を行なってしまうことになります。普段から車に乗っている人であれば、道を曲がる際に歩行者の確認や後方の確認は忘れず行ないます。強迫性障害となれば、執拗に歩行者や後方車両の確認を行なうようになります。無事曲がりきったとしても、道の凹凸による振動が車に伝わっただけで、もしかした人を轢いてしまったかもしれない、といった不安感に襲われわざわざ車を止めて確認するようになります。日常でこうしたことがおこるたびに強い不安感によって精神的なストレスが掛かるほか、不安感によって何度も確認作業を行なうことで、職場への遅刻や大事な用事に間に合わなくなるなど、社会生活を送る上での困難が生じてしまうのです。所詮は思い込みだからと、考え方を改めれば自然に治ると考える人もいるでしょう。しかし、強迫性障害は時に強い恐怖心に駆られることもあります。克服するためにあえて強迫観念に囚われる事柄に逆らい続けると、強いストレスによってうつ病に掛かるリスクが高まります。強迫性障害を克服するには、専門の心療内科で診察を受けるとよいでしょう。医療機関での適切な治療を受け続けることで、ストレスを与えずに少しずつ強迫性障害を改善させられるでしょう。

必要なカウンセリング

悩む男性

強迫性障害は、自分で簡単に治せるものではありません。障害を気に病み、常に意識するようになれば、余計にその事柄に関して強い強迫観念が植え付けられることとなります。治療を行なうのなら、心療内科へ診察を受けましょう。カウンセリングにより、症状の悪化の抑制と精神的な負担を取り除きます。

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薬による症状緩和

女医

精神病の治療法といえば、専用の薬を処方する方法が挙げられます。薬だけを飲めば完治できるというわけではありませんが、強迫性障害による症状の緩和や抑制に効果があります。セロトニン量を増やすSSRIや、強い不安感や恐怖心を和らげるメジャートランキライザーが主に処方されます。

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行動療法の効果

女の人

心療内科では、認知行動療法によって強迫性障害の治療をします。重度の強迫性障害者は、強い恐怖心に駆られて特定の行動を行ないます。心療内科ではこの強迫的な行動を繰り返し止めさせることで、恐怖心や不安感を薄めさせます。治療結果もきちんと記録するため、前向きに治療に取り組めるでしょう。

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